配水ブロック検針用テレメータ装置[MOLETEL]を開発しました

 

弊社では、以前よりPLCを利用した検針用テレメータ装置を開発し、県内4水道事業体に納入してまいりましたが、今般、最新のIoT技術を活用して低コストでコンパクトなテレメータ装置を開発しました。

          

                            ※ ペットボトルは比較用です

 特 徴 

① 劇的に安価な初期導入費用

② 安心安価なランニングコスト

③ 本格的な配水情報の提供

④ 納入実績県内No1

 

 システム構成図 

     

 

 機 種 

型 式 概 要 主な伝送情報
MOLETEL-SL01 ソーラー電源駆動型検針テレメータ 瞬時流量、積算流量、水圧信号×1、バッテリー電圧
MOLETEL-PW01 商用電源駆動型検針テレメータ 瞬時流量、積算流量、水圧信号×2

 

 主な仕様 

項 目 仕 様 備 考
流量信号 流量計の単位パルス 単位パルスから瞬時流量と積算流量を算出(※1)
水圧信号 DC4~20mA 圧力センサーのアナログ信号(※2)
通信回線 3G回線 携帯電話のデータ回線
通信プロトコル MQTT M2M用のプロトコルとして、最近注目されています
データ送信間隔 5秒~600秒 任意に設定可能
筐体寸法 250(W)350(H)180(D) 材質:ポリカーボネート
重量 8.5Kg(ソーラー型) バッテリー含む
3.4Kg(商用受電型) 定額電灯(小型機器料金/50VA以下)
供給電源 太陽電池20W(ソーラー型) バッテリー 12V/7.2Ah×2個(※3)
AC88V~264V(商用受電型) ワイド入力
消費電力 約2W テレメータ本体の消費電力

(※1)電文信号の取り込みは、現在開発中です。

(※2)受電型は圧力信号を2ch入力できますので、減圧弁の1次圧、2次圧の伝送が可能です。

(※3)バッテリーの充放電を適正に制御し万一、バッテリーが低電圧になると自動的に電源OFFとなります。